最終更新日: 2019/06/21 14:45 無視してくださいの意味の敬語|ビジネス文書で気にしないでと伝えたい!
貴方は無視してくださいの意味の敬語をご存知ですか?間違った使い方をしている人も少なくないでしょう。ビジネス文書で気にしないでと伝えたい時言葉選びに困ったことはありませんか?無視するの意味の丁寧語や「放念」の意味、ビジネス文書での使い方を例を挙げて説明します。
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目次
無視してくださいの敬語は?
「無視してください」の敬語は「ご放念ください」
「無視してください」の敬語は「ご放念ください」です。「無視する」の丁寧語で、ビジネス文書や電話口でまま用いられる言い回しです。「無視してください」の敬語の使い方と例文は後述しますので、そちらも是非ご覧ください。
「放念」の意味
「放念」の趣旨は「気に留めないこと」や「心配しないこと」です。先方に対して「気にしないでください」「心配しないでください」と思いやる言い回しです。単純に「見過ごしてほしい」という趣旨もあります。先方に対して頼む折に用いますので、「放念する」という言い回しはしません。
無視するの意味の「ご放念」は「放念」に丁寧語の「御」がついた表現
「ご放念」という文言はこれに丁寧語の「御」がついた言い回しです。「お構いなく」という趣旨で用います。「お見捨ておきください」という言い回しに換言することも可能なので、あわせて覚えておきましょう。
無視するの意味の「ご休心」は「休心」に丁寧語の「御」がついた表現
「無視する」の趣旨の文言に「ご休心」があります。使い方と例文は後述しますが、「ご放念」と換言することが可能です。「休心」に丁寧語の「御」がついた敬語であり、「ご安心ください」という趣旨で用います。捉え方によっては「無視する」とも捉えられます。「無視する」の敬語の言い回しの1つです。
無視するの意味の「ご安堵」は「安堵」に丁寧語の「御」がついた表現
「無視する」の趣旨の言い回しに「ご安堵」があります。使い方と例文に関しては後述しますが、「ご放念」と換言することが可能です。「安堵」に丁寧語の「御」がついた敬語であり、「安心してほしい」という趣旨で用います。「悩ましいことが解消して、ホッとする」という趣旨を持つ言い回しです。
「安心する」は「無視する」の趣旨も持ちますので、「無視する」の敬語の言い回しの1つとして是非覚えておきましょう。状況に応じて聡明に使い分けることができれば、社会人として品のある心象を先方に与えることが可能です。
ご放念くださいの意味は?
「ご放念ください」の意味①忘れてください
「ご放念ください」の意味の1つ目は「忘れてください」です。より丁重な言い回しとして、「ご放念くださいますでしょうか?」という言い回しがあります。
「ご放念ください」の意味②気にしないでください
「ご放念ください」の意味2つ目は「気に留めないでください」です。先方がしきりに感謝や謝罪をしてきた時にまま用います。お歳暮やお中元に添えられる手紙にもまま用いられる言い回しですので、知っている方もいるかもしれません。
またビジネス文書では案内文を送る人の中に該当しない相手がいるケースにも用いられることがあります。また「年賀状はもう出さなくて大丈夫ですよ」と連絡したい折にも用いることが可能ですので、是非覚えておきましょう。
「ご放念ください」の意味③任せてください
「ご放念ください」の意味3つ目は「任せてください」です。「心配いらないですよ、任せてください」と先方に連絡したい折に用います。ビジネス文書や電話口でもまま用いる言い回しですので、覚えておくと重宝します。仕事で先方との信頼関係を築いていく上で、必要不可欠な文言の1つといえるでしょう。
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