最終更新日: 2019/06/21 14:45 イヤホンのエージング・音慣らしは嘘?効果/音量/音源/方法
イヤホンやスピーカーで行われるエージングを知っていますか?「音慣らし」とも言われているこの行為は、人によっては嘘とかデタラメと言われています。実際にはどうなのか、ヘッドホンなどで行う方法や使う音源はなんなのか、確認しましょう。
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目次
イヤホンのエージングとは?
エージングは「時を経る」という意味
エージングを翻訳すると「時を経る」となります。生き物に対しては「老化」を表し、電化製品に対しては「安定して動くまで動作させる」ことを意味します。
最近ではアンチエイジングという言葉が浸透している通り、年齢を重ねるにつれて発生するシワやシミ対策として、化粧品やサプリメントを使用して老化に抗う方法が20代後半以降の女性を中心に行われています。
電化製品に対しては精密機械や音響機器にも使われています。製造したばかりの製品に電気を通して、初期不良があるかどうかを確認する時や、計測器などを使う際に、電源を先に入れて動作を安定させる時にも使います。
スピーカーなどの音響機器に対するエージング
スピーカーやヘッドホンのような音響機器で使われているエージングは、ピンクノイズ等の音源を100〜200時間ほど流して、音を慣らす行為を表します。実際に行われた後、実際に再生すると変化が現れると言われているため、音にうるさいオーディオマニアの中には購入後にまず音慣らしを始める人もいます。
実際にエージングをすると、オルタナティブロックやエレクトロニカといった、自分がよく聴く音楽を使ったり、ピンクゾイズやクリック音を使ったりすると、普段聴いている音源に使われている音域がスムーズに再生される様になると言われています。
この行為は「マリンス効果」と呼ばれる、振動板とフレームの部分に使われているゴムを柔らかくさせる方法が使われています。音慣らし前のスピーカーはゴムが硬い為に良い音が出ないと言われているので、エージングを使ってマリンス効果を引き出しているというわけです。
イヤホンやスピーカーのエージングは嘘・不要だと反論する人が存在する
中にはエージングには科学的根拠がないため、嘘情報や必要ない行為だと唱える人もいます。エージングは新品の状態から遠ざける意味で使われているため、スピーカーなどの寿命を縮める行為とも言われています。なので、音質にこだわるオーディオマニアの中には「劣化させているだけ」と意見する人も多く存在します。
嘘・不要論を唱える人の中には、音慣らしにかかる時間やお金を見て不快感や衝撃を感じたり、嘘やデタラメに盲信していると考えている人もいます。それでも信じている人や、効果を実感している人が存在するので、エージングに対する話題は賛否両論と言えるでしょう。
イヤホンのエージングは嘘?効果は?
イヤホン・ヘッドホンを実際に音慣らしを試した時の効果について
スピーカーと同じように、イヤホンやヘッドホンでも音慣らしをする文化が存在しています。出荷前の動作確認時には、音が聞こえるかを確認しても、音の硬さを感じさせないほど音源を流してないので、イヤホン・ヘッドホンに効果があるのかという実験を実際に行うことが可能です。
実際にやるメリットとしては、1khz以上の音域の音割れが発生しにくくなったり、ベースラインの音がはっきりと聞こえるといった効果が挙げられます。
イヤホン・ヘッドホンのエージング効果は嘘ではない
スピーカーなどの音響機器の動作確認テストでは、音域ごとに良い音が出るかというチェックは行なっておらず、音がきちんと出力されているかというチェックのみ行っています。なので、音慣らしを行えば効果が現れるため、嘘ではないと言えます。
実際に試す場合はスピーカーのエージングと同じ要領で行う必要がありますが、イヤホンの場合は10〜30時間程度で終わります。
イヤホンのエージングをする時の音量・音源は?
イヤホンのエージングには大音量で行うのがおすすめ
イヤホンで行う場合、日常で使う音量よりも少し大きめの音量で流す方が良いとされています。しかし、いきなり大音量で流すのではなく、少しずつ調整していく必要があります。最大音量で流してしまうと悪影響が出る恐れがあるため、程々の大きさで行う必要があります。
最初は普段聴いている音量より小さく設定し、少し音漏れする程度まで大きくしたら設定完了です。あとは音源を流して長時間放置するだけですが、音慣らしをしている間は、イヤホンを通して聞かないように注意しましょう。
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